北村 翔吾

自分が地球学科を選んだのは、まず”地球”や”惑星”というものが小さい頃から好きで、その仕組みについて本格的に勉強したいという欲求があったからです。個人的には宇宙(恒星、銀河など)にも興味があったのですが、それ以上にこの地球や太陽系の惑星についても、勉強すればするほど分っていないことがあまりに多すぎることに気づき、今では宇宙のことについてもいいのですが、それ以上に地球、惑星の内部構造や表層環境のプロセスについて理解したいと思うようになりました。また、高校時代から物理が大好きであったということから、これはもう地球物理学しかない!と思い、この研究室を選びました。実は、3年生のときに平松さんの研究室か隅田さんの研究室かで非常に悩んだのですが、地球だけでなく、他の太陽系の惑星の物理についても研究できるということで、現在は隅田研究室に落ち着いています。

 ”物理学”と言うと、たくさん数式が出てきて、訳がわからない、取っ付きにくいというイメージがもしかしたらあるかもしれません。確かにそのような側面はあるのですが、それが物理の全てではありません。数式を操り、展開するだけが物理ではありません。この金沢大学地球物理学グループでは、平松さんの研究室では主にコンピュータシミュレーション、隅田さんの研究室では主にアナログ実験を通して地球、惑星のダイナミクスについて理解しようと試みています。従って、コンピュータは好きだけど物理はあんまし良く分からんという人も、コンピュータも物理も分からんけど実験は大好きという人も、この地球物理学グループでは案外やっていけます。物理ができないからっと言って心配する必要はありません。いくらでもどうにでもなります。もし地球物理学グループについて興味があれば、研究室の戸をたたいてみてください。皆さん、面白くて優しい人ばかりですよ。