地球深部構造を知る  臼井佑介

僕らが生活させてもらっている、大宇宙銀河系内太陽系第3惑星地球。実は我等が地球については、わかっているようでわかってないことが多々あります。みなさんは地面の下、つまり地球の内部はどうなっているか知っていますか?見たことがありますか?僕はマンホールの中しかみたことないっす。スコップ担いで穴を掘っても、せいぜい2,3メートルしか掘れません。でっかい機械使っても、今のところ我々人間は数kmしか掘ることができません。それではどうやって地面の下がどうなっているのかを知るのでしょうか?ふかーい穴を掘って目で見て確かめるのが一番ですが、我々は地下数100km、数1000kmまで掘り進む技術がまだありません。

そこで地震の登場です。あるところで地震が起こると、ゆれ(地震動)は地球の内部を伝わって地表に到達し、日本においては至る所にある地震観測点で、地震波動が記録されます。この地震波形を用いて、地球の地下構造を推定しています。大まかに、P波(縦波)やS波(横波)の到着時間と、地震波形の振幅の情報から、地球内部の地震波速度や密度を見積もります。この地震学的な情報と、岩石や鉱物の研究や、コンピュータによるシミュレーションなどの多くの他分野の研究結果から、地下数1000kmの深さの構造を推定するのです。

このように実際行くことができない所を、地震波を用いて知ることができることに、僕はとても興味を持ちました。地震学の分野は実に様々な研究があります。例えば地震がなぜ起こるか?とか、いつ起こるのか?など地震そのものについての研究もあります。しかし!僕は地球深部構造推定の研究に興味を持ってもらいたい!地下数1000kmの世界を、酒でも飲みながら一緒に想像しませんか??しませんかね。。。