隅田育郎 Ikuro Sumita

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連絡先

〒920-1192 石川県 金沢市 角間町 

金沢大学 理工研究域 自然システム学系

教育担当:

理工学域 自然システム学類 地球学コース

大学院 自然科学研究科 自然システム学専攻 地球環境学コース

居室:自然科学研究棟2B310 、地球物理実験室2:2B320(2)

学歴 

1997: 博士(理学)(東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星物理学専攻)

学位論文:A study on the structure and evolution of the Earth's inner core from modelling and paleomagnetism

1994: 修士(理学)(東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星物理学専攻)

1992: 学士(理学) (東京大学 理学部 地球物理学科)

1987: 筑波大学附属高校 卒業

職歴・研究歴

2016/8: Visitor at GFZ Helmholtz Centre, Potsdam, Germany

2008/4: 金沢大学大学院理工研究域自然システム学系准教授

2007/4:金沢大学大学院自然科学研究科准教授

2005/10:金沢大学大学院自然科学研究科助教授

2005/3-9: Visiting Researcher at University of California Berkeley Dept. Earth & Planetary Sciences (海外先進教育研究実践プログラム)

2004/4: 金沢大学大学院自然科学研究科助手

2001/5: 金沢大学理学部地球学科助手

2001/4: Associate Research Scientist at Johns Hopkins University

2000/11-2001/4: 日本学術振興会海外特別研究員(ジョンズホプキンス大学)

1997/11-2001/3: Postdoctoral Fellow at Johns Hopkins University

1996/4-2000/11: 日本学術振興会特別研究員DC2、PD(東京大学、ジョンズホプキンス大学)

非常勤講師 (集中講義)

2016/9 大阪大学 (理学研究科 宇宙地球科学専攻)

2015/9 岡山大学(理学部 地球科学科)

2012/9 北海道大学(理学部 地球惑星科学科)

2011/9 富山大学(理学部 地球科学科)

受賞

2000/8: Doornbos Memorial Prize (IASPEI/SEDI)

研究内容

地球惑星ダイナミクス・地球流体力学・地質流体力学・地球惑星内部物理学・火山物理学

地球や惑星の内部、表層で起きる様々な現象のからくりの素過程を理解したい、というのが主な研究動機となっています。対象とする現象は、対流、固化、融解、流動、変形、破壊、衝突、地すべり、液状化など、様々です。具体的な対象も、火山、マグマ、断層、地球表層(クレーター・堆積物等)、地球深部(マントル、外核、内核、それらの境界)と興味の赴くままに様々です。複雑な現象の本質的に重要だと思われる部分を、抽出して、実験や理論モデルをつくって、その振る舞いを調べる、という手法をとっています。現象を理解するために、地球科学を離れて、流体力学、複雑流体のレオロジーの研究もしたりしています。

これまでの研究

大学院時代は、理論と古地磁気学でコアの研究をしました。ポスドク時代には、外核の対流を理解するために、回転系の流体実験を行いました。金沢に来てからは、地球ダイナミクス全般に関わる様々な流体・粉粒体の実験、モデル物質の物性の実験的研究を行っています。近年は主として火山・マグマ物理学、粉粒体の関わる地球惑星科学について研究をしています。

流体実験・物性測定による研究

火山・マグマ物理学

☆ マグマだまりにおける固液分離・熱浸食(Michioka & Sumita, 2005, Shibano et al. 2012, 2013)

☆ 脆性・延性遷移領域のマグマ上昇様式 (Sumita and Ota, 2011)

☆ 噴煙柱の上昇過程 (Kitamura and Sumita, 2011)

☆ 火道における気泡破裂による空気振動 (Kobayashi et al. 2010)

☆ 液相不混和系の分離ダイナミクス (Sato & Sumita, 2007)

○ 粉粒体の関わる地球惑星科学

☆ 液状化・流体輸送 (Sumita & Manga, 2008; Yasuda & Sumita, 2014, 2016)

☆ 低速度衝突クレータリング (Takita & Sumita, 2013; Hayashi & Sumita, 2017)

☆ 粉粒体の固着すべり・摩擦 (Higashi & Sumita, 2009)

○ コア・マントルの対流

☆ 底面に熱流量不均一のあるマントル対流の実験 (Matsumoto et al., 2006)

☆ 核マントル境界に熱流量不均質がある時の外核の中の流れと熱輸送の研究 (Sumita and Olson, 1999; 2002)

☆ 高速回転する球殻における乱流熱対流の基礎研究 (Sumita and Olson, 2000; 2003)

Gallery of Fluid Motions(回転球殻の流体実験)

理論・数値計算による研究

○マントル対流によるD"層の部分溶融体の変形ダイナミクス (Okamoto et al., 2005)

○内核の結晶選択配向(地震波速度異方性)の成因論 (Yoshida et al., 1996, 1998, Sumita & Yoshida, 2002)

○核の熱史、内核の部分溶融度および温度構造の決まり方 (Sumita et al.,1995, 1996)

古地磁気学的研究

○西オーストラリア、ハマスレー盆地の変質した玄武岩を用いた約20億年前の地球磁場強度の決定 (Sumita et al., 2001)

出版物

学会関係

日本地球惑星科学連合、American Geophysical Union 、日本惑星科学会

Discussion Leader : SEDI 2014@Hayama, Japan. "Inner Core" Session

Convener : AOGS2014@Sapporo : Fluid Mechanics in Solid Earth Sciences

学術雑誌関係

Editorial contributions

Associate Editor: Reviews of Geophysics (2005-2009) 

Reviewer contributions

Geophysical Research Letters, Earth and Planetary Science Letters, Science, Physics of Earth and Planetary Interiors, Geophysical Journal International, Advances Space Research, Reviews of Geophysics, Earth Planets Space, J. Mineraological Petrological Sciences, J. Geodynamics, European Physical Journal Plus, 地学雑誌、遊星人、ながれマルチメディア

Reviewer recognitions

2015: Outstanding Contribution in Reviewing (Physics of the Earth and Planetary Interiors, Elsevier)

2007: AGU Editor's Citation for Excellence in Refereeing (Reviews of Geophysics, AGU)

授業、ゼミ

研究助成

研究助成の審査

アメリカ合衆国、フランス、イギリス、日本、欧州

アウトリーチ